アスペルガー上司の日報

トイレが唯一の居場所

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こんにちは、おつげ女です。

あつい!暑さで頭が変になりそう!しかも手のしびれも再発!もう夏バテ通り越して体も頭も働かない。

さて、今日の出来事を振り返ってみる。

世間は週末の連休で浮かれムードだ。でも、わたしの会社は、そんな浮かれムードとは無縁だ。

朝、会社では皆んな死んだ魚の目をして席に座っている。無機質に伐採された丸木が椅子に座っている様。人の形にすら見えない無機質感をただよわせていた。

仕事が無くなり既にひと月ほど。不安とかまるでない。通り越してしまった。

制作室のメンバーもネットサーフィンにも飽きダラダラモード。

そんな中にあってアスペルガー上司だけは不安が募り募って爆破しそうな顔をしている。

仕事がなくなる前くらいから、トイレから出てくる時間が更に長くなっている。

多分、トイレに入ると30分は出てこない。

前日はあまりの長さに、中で倒れているんじゃないかと伺いに行く人まであらわれた。

中で何をしているのか?

どうやら、家庭の事情がある様子。何やら別居の奥さんとの調停が上手く進んでいないようだ。

呼び出しがあるようだが会社の都合だとか、勝手な理由をつけ伸ばしに伸ばして逃げているようなのだ。

どうしても体裁の悪さを露呈したくないアスペルガー上司。

私から言わせれば、アスペルガー症候群について話合わない限り、一生同じパターンで関係性を破壊すると思う。

隠さないと自尊心が保てないのと、打ち明けないと話しがすすまない板挟み状態。

トイレに入ってから40分。

いっそのことトイレで仕事したらいいのに。仕事、ないけどね。

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