アスペルガー上司の日報

制作室にアスペルガー上司ひとり。

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こんにちは、おつげ女です。

始業時間を過ぎても制作室にはアスペルガー上司ひとりしかいなかった。

ドンさん、モンモンさん以下制作スタッフは体調不良で病院にいくため遅刻か休むことになりました。

机に貼られた連絡メモをみたアスペルガー上司は一気に顔色が変わります。

顔色が赤から青、そして緑になる。
まるでゾンビのようです。

「安心してください、アスペルガー上司。仕事ないから」

なんて気の聞いた言葉をかけてくれるスタッフは居ない。

はじめから居ないんだけどね。

スタッフのPCに電源を入れるも、入れ方を間違えて、けたたましいエラー音が部屋いっぱいに広がる。

周りがまるでみえなくなり、壁を直視するアスペルガー上司。

結局、頭が全然機能せず、一日をおえました。

でも、だれも困りませんでした。

だって仕事ないんだもの。

その、仕事がなくても大丈夫(会社としてはダメ)な状況がアスペルガー上司を更に更に不安と絶望をもたらしたようです。

まだ、動かないなぁアスペルガー上司。

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