社畜日記

私も自己肯定できずに、危うく過労死しそうになったことが二度ある。

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こんにちは、おつげ女です。

私は二度過労死しかけた事がある。

一度目は入社したらアルバイトばかりの制作会社。二度目は、今の会社で新しい事業部を立ち上げた時だ。

いずれの場合も共通している所がある。

自分の軸で生きていなかったこと。

自己肯定がまるでないまま他人任せな生き方をしていたことだ。

一度目は、深夜3時ごろまで働いていた。入社してすぐ気づいたのだが、社員は10人ほどいたが全員がアルバイト。だから終業時間がくると全員帰宅し、中途半端に残った仕事は社員が代行するというもの。仕事をはけどもはけども終わらない。ほぼ毎日午前3時帰宅。自宅に帰り、仮眠してまた出社。さすがに、まずいと思い三カ月の使用期間で辞めた。

二度目は、今の会社で新しい事業部の立ち上げを行なった時だ。詳細は、お面部長編で書くことにするが、これまた深夜11時を毎日一年以上つづけた。もはや地獄、得るものなどなにもない毎日だった。なんとか生きているが、会社は死んだも同然になり、廃業を待つのみとなっている。

どちらも、自己肯定ができず、自己主張しなかった結果だ。

過労死は、過労死しそうな身近な人が「即退職させれるボタン」なんかをもってないかぎり、自己防衛にたよるしかない。

方法はそれしかないのだ。

日本で過労死が激増して無くならない理由は、過労死する人は過労死するとは思わないこと、思わないぐらい意識が麻痺していること、組織内の人間関係が他人に無関心だからだ。

他人には頼れない、他人に他人がストップできないのだ。

たとえ法整備がすすもうと、弁護士がウンチク並べて「過労死は自己責任じゃない」と言っても、他人の意識を変えることなんてできないのだ。

今ある自分に気づかないかぎり、過労死はなくならない。

私が二度過労死しかけて気づいたことだ。

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