こんにちは、おつげ女です。
人の役に立っていることをしていれば、金は後からついてくる。
お面部長の口癖。
えーと。それ、ありませんから。
社内ベンチャー、他人のふんどしで勝負していることを忘れたお面部長
お面部長は、新規事業を起こしてから、やたら人の役にたつ仕事だから、今は理解されなくても、時間がたてば理解されお金になると話していました。
何度も何度も。
その姿は自分にいいきかせているかのようでした。
私はといえば、金になる部分について、お面部長とは違う意見がありました。
web上でのコンテンツ作成技術やSEOは金になるけど、お面部長提案の事業は広報になれど金にはならないと考えていた。
その後、お面部長は一年半で事業持ち出し計画を画策し失敗、会社を退職した。
その後、同じような事業を起こすも金にならず、金もなくなり姿はみなくなり、評判も聞くことがなくなった。
金は後からついてこなかった。
それどころか逃げてしまった。
お面部長みたいな人は珍しくない。
先日も、ネットコンテンツ事業で稼ぎたいという人の相談をうけた。
友達から話しを聞いてあけでての頼みで断りきれなかった。
相談者Aさん。
サラリーマンをしつつブロガーとしての活動を開始。サイトアクセス数は1日100PVほど。相談内容は会社を辞め本腰いれて、ブロガーに専念したいとの話しでした。
私は即答、会社をやめてブロガー一本に絞らないほうがいいとはなした。
そんな余裕のない生活は破綻しますよとはなした。
社会派のブログ内容だったから、いい話しは書かれてあったけど、それは今のサラリーマン生活、安心した安定生活の上で生まれている。
アツアツになった頭を冷やしたほうがいい。
退路を絶って、なんてたんなるヤル気をだすための言い訳にすぎない。
安全、安定を持ったままでも地獄は知れる。
自分の言葉に酔っちゃダメだよ。とはなした。
もう、アドバイスじゃないな。忠告でもない。私の体験談をはなしただけだ。
Aさんは、ちょっと面くらった感じだったけど、あとは自分次第。自分で決めて動くだけだと思う。
今回そんな話しをしながら、やはりお金は後からついてくるもんじゃないと、改めて思いました。