こんにちは、おつげ女です。
ありとあらゆる話術を駆使して、私と会社との仲違いを画策するお面部長。
いいかげんに諦めるかなと思っていたけど、結局死ぬまで治らないな、と思い放置プレーすることにした。
周りも、一向に動じない私をみて、あれ?変だぞ?お面部長の話しとは空気がちがわね?ってなりお面部長の話しに聞く耳を持たなくなりました。
徐々に徐々にお面部長の周りから人が遠のいていきました。
わたしはといえば、「バカだなぁ」と思う間も無いくらいSEOにハマっていました。
グーグルのデータの扱いかた、人の情報を集め方、情報の溜まり方、見せ方などなど、やり始めた頃には理解できなかった情報の流れに慣れてきて、超楽しくて仕方がない時でした。
はっきり、お面部長なんてどーでもいい感じでした。
あんまり無視するとスネるので、たまに話しはききますが、軽い返答するだけでマジに話しはすることはしませんでした。
それでも、そんな状況になっても事業を持ち出す事に執念を燃やしていたお面部長。
うち合わせに出れば、会社の悪口。他人の悪口。自分の不遇を訴え、会社を辞めようと誘ってきました。
そんな話しを聞くにつれ、世の中には色々な不幸があるのだと思うのと、本人が目を向けられない幸せがあるのだと実感する。
お面部長は、解雇されること二回、親に捨てられ、大学を中退、自己破産、自宅売却、元年収800万など、過去の出来事ばかりに囚われていて前にすすめない。
愚痴には過去の良かったころの話しばかり。でも、家族もいるし、衣食住は困っていない。ただ、ほんには必要以上の名誉や地位を欲して、今ある幸せには気づかない。
必要以上に欲してもエゴばかりが見えてきて、必ず不幸になってしまう。
会社の事業を我が物にする。そんな無茶は誰も許しはしないだろう。
そして、お面部長は事業もち出し最後の賭けに出るのでした。