こんにちは、おつげ女です。
仕事が一気になくなり、制作室内では静寂の日々が続いています。
仕事の減り方が異常過ぎて、社内は重苦しい空気に覆われています。
アスペルガー上司に関わりたくないので誰も会話したがらないので、機械音だけが無機質に聞こえる。
と、そこにガンガン例の音が挟まり始めた。
そう、アスペルガー上司がキーボードを叩く音です。
寝感触な。キーボードを叩く音が異質なため、部屋はさらに気持ち悪い空気が流れた。
およそ30分ほど激しくキーボードを叩いただろうか。突然音が止まり、両手を頭の上にのせ、激しく、おおきく、深い、不快なため息をひとつ。
そして、独り言、
「キーボードが調子悪い」と。
いやいや、あれだけ激しく叩けば壊れるわ!
周りのスタッフは全員が心の中で呟いた。