こんにちは、おつげ女です。
お面部長は、さらりとサイトアップまでの期間を三か月とした。三か月後の月初めにアップ、オープンさせると。
はじめは冗談かと思っていたら、すでに根回しすみでボスも了解したということ。
ネットメディアをどんな内容にするかなど決めなくてはならない問題を置き去りに、お面部長の暴走ははじまった。
機材やサイト設置に関する仕事を全ておしつけられたおつげ女。わからないことだらけだったが、本業の沈み具合をみるとボーッともしていられなかったので、三カ月という短期間で、機材の手配やサイトの設置などなど準備を重ねた。
二カ月で使い慣れない機材やアプリを学び、最後の1月でサイトの設計、構築、設置を行なった。
まさに忙殺。毎日ほぽ午前様。頭が回っているような、ないような。夢のようにぼんやりした感じだか、体の異様な疲労感が夢でないことを思い出させた。
その間普段の仕事もまわしていた。今思い出しても、よくあんな無茶な働き方をしたものだと、我ながら感心する。今なら絶対しない働き方。残業がゆうに数百時間あった。過労死寸前である。
サイトアップの最後の2週間はボンヤリとしか思い出せない。
周りの反応はというと、残念だが私はかかわりたくない空気全開だったように思う。
さすがに、残業が数百時間とあり、全員がドン引きしていたように覚えている。
そんななかスタートを迎えるのでした。