こんにちは、おつげ女です。
先週末、慌てた様子のお客様から電話がありました。
ホームページを来週までにアップしたいが出来るか?との問い合わせ。内容も告げずに納期だけ言われたので「無理です」と断った。
絶望のようなため息のあと、「補助金の手続きが間に合わない」と漏らしていました。
すでに20社近くに断られた後だとはなしていました。
内容を聞くと、とても来週までなんて出来る内容でもなく、断られても仕方ないなと思った。
今あるサイト内容を新しいサイトへ移動するにも、軽く2カ月はかかりそうな案件。補助金目当てだったのだろうけど諦めた方が良い。無茶に移動させ機能停止に陥るほうが問題。問題おこしても対処できる人材はいない会社がほとんどだろう。
そんな内容じゃ受注する会社はないですよと話した。
最近、私の仕事も受注拒否、倒産、離職で社内に作業できる人材がいなくなった案件の仕事が激増している。
仕事が増加するのはいいが、作業は私ひとりなので無茶できない。結果受注拒否することが多い。
最近、IT助成を受ける企業が増加しているが、私は助成がおわり、サイト運営2年目に運営破綻する所が激増すると考えています。
企業ごと破綻ならさよならで済むが、企業とサイトがのこり運営する人材がいないのは大きな問題です。
なぜなら、サイト運営が助成をうけた会社だけではできないからだ。
サイトを運営するのは並大抵ではない。更新するだけで運営していると思っている企業がすくなくない。
更新だけでは、運営にはならない。そんな事の重大さに気づく企業は、ほんとうに少なく、いまから人材育成しても間に合わなく、困っても、今回のように受注拒否にあうだけ。
働き方が変わり、まず無茶な仕事は受注してもらえない。そんな無茶する会社からは人材が離職し、事業運営もままならなくなる。
わかっている奴らは、みんなそんな事を考え、別事業に移行している。
こんな状況で消費税アップかぁ
つらっ!