こんにちは、おつげ女です
作文で入社に漕ぎ着けたお面部長
しっかりセットされた髪、異常に丁寧な言葉使い、自信ありそうな雰囲気は、社内でも評判は悪くありませんでした
入社してから一年ほどは目立った動きはしていませんでした。理由は、作文が上手くても、社内にはどんな人間がいるかわからないと警戒したからです
嘘のメッキが剥がされるのを怖がっていたようです
新しい販促ツールについての会議が開かれることになりました。
ここで、お面部長の更に危険な部分が浮かび上がってきます
代案事件の発生です
会議では、販促ツールに関する販売方法、社内の意見などが話しあわれました
会議のなか、アキさんが、売れる見込みについて尋ねた時です、お面部長は気分を害します、そして
「反対なら反対で、代案ないの」ときつい口調で問い詰めはじめたのです
アキさんの話し方が悪かったようには思いません
この状況をみていた全員が、このあと意見を一切話さなくなりました。
代案なかったら意見を言ってはいけないなら、だれも意見しないし話さなくなるのは当然
案の定、この会議以後、会議は会議にならなくなってしまいました
会議というほど重大なものでもなく、社内の意見を吸い上げる目的が大きな場だたのに。
この代案事件後は、毎月の会議は苦痛をともなうお通夜と化してしまいます
お面部長には、部長だというプライドがあり、上のいうことは絶対という考えです
たとえ、代案が出たにしろ実行には移す気もないし、案を話し合いの土俵に上げるつもりもありません。それ以前に、自分の案すら会社に仕事しているというだけのカモフラージュでしかなかったのです
そう、ただの嘘つきなんですよ
お面部長、応答願います