お面部長 アスペルガー上司の歴史

作文が上手いお面部長 その2 代案事件

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こんにちは、おつげ女です

作文で入社に漕ぎ着けたお面部長

しっかりセットされた髪、異常に丁寧な言葉使い、自信ありそうな雰囲気は、社内でも評判は悪くありませんでした

入社してから一年ほどは目立った動きはしていませんでした。理由は、作文が上手くても、社内にはどんな人間がいるかわからないと警戒したからです

嘘のメッキが剥がされるのを怖がっていたようです

新しい販促ツールについての会議が開かれることになりました。

ここで、お面部長の更に危険な部分が浮かび上がってきます

代案事件の発生です

会議では、販促ツールに関する販売方法、社内の意見などが話しあわれました

会議のなか、アキさんが、売れる見込みについて尋ねた時です、お面部長は気分を害します、そして

「反対なら反対で、代案ないの」ときつい口調で問い詰めはじめたのです

アキさんの話し方が悪かったようには思いません

この状況をみていた全員が、このあと意見を一切話さなくなりました。

代案なかったら意見を言ってはいけないなら、だれも意見しないし話さなくなるのは当然

案の定、この会議以後、会議は会議にならなくなってしまいました

会議というほど重大なものでもなく、社内の意見を吸い上げる目的が大きな場だたのに。

この代案事件後は、毎月の会議は苦痛をともなうお通夜と化してしまいます

お面部長には、部長だというプライドがあり、上のいうことは絶対という考えです

たとえ、代案が出たにしろ実行には移す気もないし、案を話し合いの土俵に上げるつもりもありません。それ以前に、自分の案すら会社に仕事しているというだけのカモフラージュでしかなかったのです

そう、ただの嘘つきなんですよ

お面部長、応答願います

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