こんにちは、おつげ女です
ここ数日の雨が嘘のように、晴れやかな青空が広がっています
自宅近くの樹々も徐々に色付きはじめ、秋から一気に冬になりそう
会社について就業まえに、ひと調べしていたら、大きな音をたて、アスペルガー上司が登場しました
なにかあったな
足音で直感しました
家か?
会社か?
さて、なにが起きるんだ
じゃまくさいなーと
就業のチャイムが鳴ると
机の上で、仕上がってきた制作物を
目の色変えて調べはじめた
なにかを探している
おつげ女はそう直感しました
調べはじめて
10分ほど経ったあたりだった
いきなりドスの効いた言葉で
「おらぁ、モンモン、これなんや!あーん、なんでここ配色が違うんじゃ。おらぁ、あーん、わかってんねか?おらぁ、ぼさっとするな、確認しろやぁ」
と
朝からウザいパワハラである
さらに、間髪いれず
「なっさけないなぁ、お前生きてんのか?頭働いてるか?あーん、なっさけないなぁ、あーあ、だめだめやなぁ」
朝からウザいパワハラである
そのあと、アスペルガー上司の執拗なミス原因追求が1時間に渡りつづきました
その間、制作室はまっくら
深海の光のあたらない
つめたく寂しい空間になっていました
モンモンさんは土けいろした顔に
どす黒くなった手をおしあて
ゆっくりと息をしていました
わたしが言ってやるよ
「あーん、いったい、お前、そのデクトップにひらいたペラもんのチラシいつできるんたよ、頭働いてるの?思考してんの、それとも死んでるの?
あーあ、だめだめだなぁ、
そんなこともできないのかよ
まわりはたまんないね」
アスペルガー上司、応答願います