アスペルガー上司の歴史

トイレで瞑想タイム。アスペルガー上司は会社でトイレが一番落ち着くのだ

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こんにちは、おつげ女です

 

アスペルガー上司が入社して半年ぐらい経ったころ

総務課からちょっとした相談をうけました

 

内容は、誰かがトイレに入ったきり15分ほどでてこない

というものでした

 

え?15分も?

 

しかも、毎日、数回あるそうで

 

そこに重なるとトイレには入れないと、苦情がでているとのことでした

 

で、話しがすすんでいくと

それは、どうやら制作のアスペルガー上司だということが解ったのだと

 

トイレだし、いちいち早くでて下さいね、とも言えず

 

総務課も困っているようで、一度、本当にアスペルガー上司なのかどうか確認してみましょうとなりました。

 

人の動きなんて、いちいち見ていませんでしたが、困る人がでてるなら、確認してからお願いしないとね

と、動きを確認すると

 

1日、2回から3回、アスペルガー上司は制作フロアーから姿が見えなくなりました。

 

短くて15分、ながくて30分。

 

30分!

 

ハッキリしました、トイレ立てこもり犯はアスペルガー上司でした。

 

確認後に

総務課も本人に向かって言うのは機がひけるから

朝礼かミーティングにでも、全員の前で「トイレ早めに」と注意することで落ち着くことになりました

 

しかし、しかし、アスペルガー。

それではまるで効果なく、どうも自分のことだと認識していないよう

しかたないなと総務課では本人に直接つたえたのですが

 

その場は、ハイと返事はするものの
結局、直さず
1日3回ほどトイレが開かずのトイレになってしまうようになりました

 

いったい、トイレで何が起こっているのか

 

その一件いらい
開かずのトイレは

瞑想タイムという愛称をつけられ

 

アスペルガー上司がいないと、だれともなく、

「あ、アスペルガー上司は、今、瞑想タイムですよ」

 

というようになったとさ

 

アスペルガー上司、応答願います

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