こんにちは、おつげ女です。
「おらぁー!なにをしてるんだぁ。」
朝からチンピラが部屋にいた。
顔つきが鬼のよう。気の触れた感じが滲みでている。
アスペルガー上司がモンモンさんに詰め寄っている最中だった。
朝から片田舎の緑が綺麗な街の一角で、世にも恐ろしく不気味なパワハラが始まっていた。
チンピラ。しかも、かなりタチの悪いチンピラ。
たいした実力もないのに、粋がって、言葉だけを汚くした、ただのバカ。言葉が出る度に、汚さをましている。
以前にも話しが、アスペルガー上司は仕事が年々出来なくなっている。考える事が出来なくなっているのだ。
別にバカにしているわけではない。本人が思い浮かばなくなったと話していたからだ。
原因はアスペルガー症候群だ。
アスペルガー症候群から、周りの空気を必死に考えてきたが、歳をとり集中力が持たなくなっている。
普通なら、歳を重ね、経験を積み、パターン化されたデータから適切なフォーマットを選びアレンジすることで楽に終わる仕事。
でもアスペルガー上司は、毎回時間をギリギリまでかけ、ダメ出しを何度も行ったものがいいモノ、という固執やフローがり、仕事が経験から楽にはならないのだ。
しかも、自分ができないので、部下に強要させるようになっている。
けっか、朝からチンピラが居る機会が増加。ここ数字は毎日チンピラがいる。
部屋は静まりかえり、生きた心地はない。