こんにちは、おつげ女です
朝からイライラが爆発しそうな2人がいた
アスペルガー上司にモンモンさんです
2人とも、パソコンの調子が悪く当たり散らしている
周りに聞こえるような貧乏ゆすりや、汚い言葉でPCに文句を言ったりしている
聞こえないように呟いてくれればいいのに、部屋全体に聞こえるような貧乏ゆすりな音や、機械をののしる汚い言葉が聞こえてくる
アスペルガー上司は、アスペルガー症候群で周りの空気が読めない奇行だか、モンモンさんは、自分に起きた状況を誰かに聞いて欲しい気持ちからの奇行だ
どちらも、他人には迷惑な行為でしかない
普段から、アスペルガー上司の奇行に参っている他のメンバーは、新たに増えたモンモンさんの奇行に憔悴している
汚い呟きがはじまると、ひとり、またひとりと部屋をでて、気晴らしをするようになっていました
気晴らしをする、と言っても休憩する場所なんてありません、ほんの五分ほど部屋を出るだけの休憩です
部屋を出たスタッフは群れることなく、ひとりで気晴らしします
その姿には、もう社内で誰にも関わりたくないという空気がみてとれます
潰れる場所とはそんなものです。
アスペルガー上司のPCも調子が悪く再起動を繰り返していました
今年3回もハードディスクを交換したのにまだ調子が悪い
交換頻度の早さにパソコンショップの店員さんもビックリしていたといいます
アスペルガー上司以外のPCが壊れたことは無いのに、精神状態の悪いひとがさわると壊れるのか?
あ、そんなことを言っている間にまたアスペルガー上司のPCが再起動しています
イライラでアスペルガー上司がガンガンパソコン側面を叩き、机をドンドンドツきちらしている
すると共鳴するかのように、モンモンさんが、
「うるさい、うるさい、うるさい」と負のオーラをまとった言葉を呟きはじめました
生き地獄とは、今みたいな事を言うんですかね、とドンさんは部屋を出た場所で呟いた
いつの間にか、アスペルガー上司とモンモンさん以外のスタッフ全員が室外から脱出していた
扉についた窓から、部屋の中を見渡すと、アスペルガー上司とモンモンさん2人だけになっていた
「いっそのこと、部屋を封印して、次元の彼方に飛ばしてくれようか!」と私がいうと
部屋を出た広場には、避難してきたスタッフ全員が、「ほんとうに消えてしまえばいいのに」、と暗く雲った屋外をながめながらいいます。
もう間もなく、ここは雪がふります。
アスペルガー上司、応答願います