アスペルガー上司の歴史

リストラミッション エピソード2 ハヤシクライシス6

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こんにちは、おつげ女です

 

アスペルガー上司は、ハヤシさん退職に「待った」をかけられ呆然としていました

ハヤシを辞めさせて新しい人材を採用してくれよ!と言わんばかりの勢いで会社にハヤシさんの退職を伝えたのに

会社はアスペルガー上司のパワハラを問題視していたのは勿論ですが、新たな人材を探すことが難しい時勢になっていると認識していました

これまでのように、気に入らないから辞めさせるというブラックからの脱却を図らなければ事業運営できなくなると思い始めていたのです

アスペルガー上司のパワハラは、社会が向かいたい方向認識からは逸脱していました。いま、パワハラによる人材放出は会社の生命線を断ちかねません

そのタイミングでアスペルガー上司は、意気揚々と半笑いでハヤシさんの退職を伝えたので、ボス以下経営陣はドン引きです

しかし、会社もアスペルガー上司をどうすることもできなくなっていました

アスペルガー症候群への認識が甘かった

会社は、まだアスペルガー上司がアスペルガー症候群だとは思っていません。変わり者で、たまにかんしゃくを起こし駄々をこねる奴というくらいの認識です

人材についても、探すのが難しいだけで補充はどうにかなると考えていました

この認識の悪さが廃業を決定的にしました。それはまだ少し先になります

 

ハヤシさんの退職は会社の待ったで一瞬停滞します。ですが、ハヤシさんがアスペルガー上司と居るのが嫌なのか退職を急ぎたい旨を会社につたえ、再び波乱の展開がはじまりました

 

アスペルガー上司、応答願います

 

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